[メイン]
KPン :
今日は体力ごっそりもってかれたから
省エネでいこ~
[メイン] 仮証明 : x5 3d6 #1 (3D6) > 12[3,6,3] > 12 #2 (3D6) > 8[1,5,2] > 8 #3 (3D6) > 11[3,4,4] > 11 #4 (3D6) > 13[6,3,4] > 13 #5 (3D6) > 9[2,4,3] > 9
[メイン] 仮 : x5 3d6 #1 (3D6) > 13[1,6,6] > 13 #2 (3D6) > 17[6,6,5] > 17 #3 (3D6) > 6[2,1,3] > 6 #4 (3D6) > 15[5,6,4] > 15 #5 (3D6) > 13[5,3,5] > 13
[メイン] kari : x5 3d6 #1 (3D6) > 10[1,3,6] > 10 #2 (3D6) > 13[5,6,2] > 13 #3 (3D6) > 3[1,1,1] > 3 #4 (3D6) > 11[5,2,4] > 11 #5 (3D6) > 7[4,2,1] > 7
[メイン] かり : x5 3d6 #1 (3D6) > 10[3,6,1] > 10 #2 (3D6) > 12[5,6,1] > 12 #3 (3D6) > 11[1,6,4] > 11 #4 (3D6) > 7[3,1,3] > 7 #5 (3D6) > 10[5,2,3] > 10
[メイン] KPン : 準備OCL?
[メイン] 榊遊里 : OCL
[メイン] 本居小鈴 : OCL
[メイン] バジル・ホーキンス : OCL
[メイン] ジョゼ : OCL
[メイン] KPン : おっけー!
[メイン] KPン :
[メイン] KPン :
[メイン]
KPン :
どうか『 』と言ってくれ。
『 』と言ってくれ。
[メイン]
KPン :
形は「 」し、
見る事も「 」ものだけど。
[メイン] KPン : 無理やりにでも指し示せば
[メイン] KPン : その「 」はそこに『 』。
[メイン]
KPン :
シャンクトゥルフ
「□□証明」
[メイン] KPン : 出航だ~~~!!!
[メイン] 榊遊里 : 出港だァ~~~~~~~!!
[メイン] バジル・ホーキンス : 出港だァ〜〜〜〜〜〜!!!
[メイン] 本居小鈴 : 出航だァ~~~!!
[メイン] ジョゼ : 出航やァ~!!!
[メイン] KPン :
[メイン] KPン :
[メイン] KPン : あなたは見知らぬ部屋に立っている
[メイン] KPン : あなた自身の事は覚えているが、前後の記憶は全くない
[メイン] KPン : 夢の中のように、妙に現実感が感じられない
[メイン]
KPン :
今アナタたちは三方が白い壁に囲まれた部屋にいる
部屋の中央にはアンティーク調のミニテーブル。その上に人数分の封筒がおいてある。
探索者の正面側に、木製の扉がある。一見する限りは普通に見える。
[メイン] 榊遊里 : カッと目を開き体を起こす
[メイン] 榊遊里 : 「ここは…天国というわけでもなさそうですね」
[メイン]
本居小鈴 :
「うわっ! 中々凄い起き方する人ですね……」
もう起きてる
[メイン]
本居小鈴 :
「目が”カッ!”ってなってましたよ!」
面白そうに
[メイン]
ジョゼ :
誰やこいつらって顔をしながら3人を見る
因みに一番先に起きた
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……目覚める時間の予測との誤差……3%」
長身からその男を見下ろす
[メイン] 榊遊里 : 「おや?貴方たちは?」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「ふん……人に名を尋ねるなら自分から名乗るのが礼儀じゃあないか?」
[メイン]
本居小鈴 :
「あ、どうもどうも。本居 小鈴(もとおり こすず)です」
ホーキンスの皮肉をスルーしつつ
[メイン] ジョゼ : 金髪の兄ちゃんの言う通りやなと思って眺める
[メイン] 榊遊里 : 「おやこれは失礼…僕の名前はユーリ、以後お見知りおきを」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「…………。 バジル・ホーキンスだ」
[メイン] ジョゼ : 「アタイは山む…ジョゼや」
[メイン] 本居小鈴 : 「……山む……?」
[メイン] ジョゼ : 「気にせんでええ!」
[メイン]
本居小鈴 :
「うわっ! す、すいません……」
剣幕にのけ反る
[メイン] バジル・ホーキンス : 「…構わない。どうせここを出れば切れる縁だ」
[メイン] 本居小鈴 : 「ここ。そういえば、ここ……どこなんでしょうね?」
[メイン]
榊遊里 :
「まあ確かにそうかもしれませんね、」
「…その様子だとここについて誰も知らないと?」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……」
無言で肩をすくめる
[メイン]
ジョゼ :
「少なくともアタイはようわからん」
「なにも覚えてへん」
[メイン] 本居小鈴 : 「知らないみたいですねぇ」
[メイン] 本居小鈴 : 「うーん……あ! 何かの面接会場とかですかね!」
[メイン]
榊遊里 :
「ふむ…」
(さて困りましたね…現状何もわかりませんが…)
[メイン] 榊遊里 : 「面接…?」
[メイン] 本居小鈴 : 「ほら、机の上に4人分! 封筒があるじゃないですか?」
[メイン] 本居小鈴 : 「こう……採用通知とか。辞表とか?」
[メイン] ジョゼ : 封筒に目を向ける
[メイン]
本居小鈴 :
完全に言ってることがズレてる
この前ビジネスマナーの本を見たせいで中途半端に封筒にバイアスがかかっている
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……そのようだが。仮にそういった書類ならば、面接はすでに終わっているのではないのか?」
真面目な顔で
[メイン]
榊遊里 :
「なるほど…もしそれが本当なら拉致して勝手に面接など随分身勝手な話ですね」
とりあえず封筒を見る
[メイン]
本居小鈴 :
「……!!! たしかに……」
ホーキンスの言葉に、口に手を当てる
[メイン] KPン : ではユーリが中身を見ると
[メイン]
KPン :
───────────────────────────
■■■■■■■■■■■。
もどりたいのならば てがみをだせ
ふうとうはこれがはいってたものをつかえ
ただしびんせんはじぶんでよういしろ
───────────────────────────
[メイン] KPン : といった文章が書かれた便箋が入っていますね
[メイン]
榊遊里 :
「どうやらお手紙を我々に書いてもらいたいみたいですよ?」
紙を出してスナップ効かせて便箋を机に投げる
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「…………」
それを見て同様に自身宛の封筒を確認する
[メイン] KPン : 同じ内容の便箋が入っている。
[メイン]
ジョゼ :
「手紙ぃ?」
自分に近い封筒を手に取り中身を確認する
[メイン] KPン : 同じ内容の便箋が
[メイン] 榊遊里 : 一応裏確認
[メイン] ジョゼ : 「なんかけったいな文章やな」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……くだらん。そんなことのためだけにおれ達を呼んだのか?」
[メイン]
KPン :
裏は
な
に
も
[メイン] 榊遊里 : ゾッ!?!?!?!
[メイン] 本居小鈴 : 「これは。……メル友募集中?」
[メイン] 本居小鈴 : 自分の分の封筒を取っておく
[メイン] KPン : おっけー
[メイン]
榊遊里 :
「まあくだらないのは同感ですが…」
封筒を取る
[メイン] KPン : 中身は同じ
[メイン] KPン : で
[メイン]
KPン :
アナタたちが便箋を読み終えたあと
それらは勝手に焦げてあっという間に灰になり空気に溶け消えた。
[メイン]
KPン :
手元に残ったのは染み一つない白い封筒。
[メイン] バジル・ホーキンス : 「!」
[メイン] 榊遊里 : カン☆コーン
[メイン] KPン : 振りたいならSANcは0/1
[メイン]
ジョゼ :
「ひゃっ!?」
驚いて封筒を床に落とす
[メイン] 榊遊里 : CCB<=65 (1D100<=65) > 82 > 失敗
[メイン] system : [ 榊遊里 ] SAN : 65 → 64
[メイン]
本居小鈴 :
「うわああああああ……! 封筒から黒い煙がぁ!!」
開けかけていた封筒の中身が焦げて……死んだ!!
[メイン] 本居小鈴 : ccb<=35 (1D100<=35) > 84 > 失敗
[メイン] system : [ 本居小鈴 ] SAN : 35 → 34
[メイン] バジル・ホーキンス : 「ちっ……つまらない悪戯だ」
[メイン] バジル・ホーキンス : CCB<=55 (1D100<=55) > 97 > 致命的失敗
[メイン] ジョゼ : CCB<=75 (1D100<=75) > 81 > 失敗
[メイン] system : [ バジル・ホーキンス ] SAN : 55 → 54
[メイン] 本居小鈴 : 「わ、私の分だけ中身読めなかった……」ガックリ
[メイン] system : [ ジョゼ ] SAN : 75 → 74
[メイン] バジル・ホーキンス : (おっ……おわァアアア〜〜〜!?!!?)
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「…………ま、まあいい……悪いが先に帰らせてもらう」
「このような稚拙なお遊戯に付き合っている暇はないんでな」
[メイン] バジル・ホーキンス : そのままドアを開けようとする
[メイン] ジョゼ : 少し驚いたが気を取り直して落とした封筒に手を伸ばすが…当然届かない
[メイン] KPン : ドアを開くと、かなり暗いがかろうじて部屋が見え、立ち入ることができる。
[メイン] 本居小鈴 : (つまらないって言ったわりにつまってそうね、このホーキンスって人……)
[メイン]
本居小鈴 :
「あ……大変だね」
ジョゼの封筒を拾って渡しておく
[メイン] ジョゼ : 「…あっ…おおきに」
[メイン] 榊遊里 : 「大変そうですね、私が押していきましょうか?」
[メイン]
本居小鈴 :
「……押してく?」
車イスのハンドルの近くで手をわきわきさせる
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……。何をやっている」
振り返って
[メイン]
本居小鈴 :
「なっ……」
発想が被った……!?
[メイン] 榊遊里 : (おっと…)
[メイン] 榊遊里 : 「これは失礼…では小鈴さんお願いしますよ」
[メイン]
本居小鈴 :
「ぐぬっ……!?」
大人の対応をされた気がするわ!
[メイン] 本居小鈴 : 「お、お願いされました……いいかな、ジョゼ?」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……なんでも構わないが、もたもたしてはぐれても知らんぞ。生憎先は暗闇のようだしな」
[メイン]
ジョゼ :
「2人ともおおきに」
「ほなお願いしてもええかな?」
[メイン]
本居小鈴 :
「す、すぐ行きまーす! ……お願いされた!」
車いすを押しつつ扉の方へとっとこ
[メイン] 本居小鈴 : (ホーキンスさん、言っていることの割には……置いていかないのね……)
[メイン] 榊遊里 : 「では我々も行きましょうか」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「…………ふん」
それを確認して扉の先へ
[メイン] KPン : 探索者全員が最初の部屋から移動すると、ひとりでに扉が閉まる。
[メイン] KPン : ぼっ
[メイン] KPン : と音を立てて部屋が明るくなり部屋を探索が可能な程度に照らしてくれる。
[メイン] KPン : どうやら、入ってきた扉のすぐ横に暖炉があったようだった。
[メイン]
KPン :
部屋の中には暖炉、大き目の食卓と椅子二脚、本棚、壁据え付きの姿見、立派な白塗りの扉が設置されている。
高い天井には大きくて立派な照明がぶら下がっているが、灯りはついていない。光源は暖炉の炎のみ。
また、家具は少ないが良い調度品という印象を受ける。床には豪華な絨毯まで敷いてあり、土足で踏みつけるのに抵抗を覚えるほど。
[メイン]
本居小鈴 :
「おっ」
と声を上げてて顔を引くなり部屋が明るくなった
暖炉が付いたのね
[メイン]
ジョゼ :
「さっきの封筒といいけったいなとこやな」
「どうなっとるんやろ」
[メイン] 榊遊里 : 「これは随分と豪華な…」
[メイン] 本居小鈴 : 「……住んじゃおっかな」
[メイン]
KPン :
また振り返れば、自分たちが入ってきたはずの扉がない。確かに暖炉横の扉をくぐったはずなのに。
探索者が気づいたならばSANチェック<0/1d2>
[メイン] 榊遊里 : CCB<=64 (1D100<=64) > 5 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] ジョゼ : CCB<=74 (1D100<=74) > 27 > 成功
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「勝手にするがいい。おれは一刻も早くこんな所……」
振り返る
[メイン] バジル・ホーキンス : CCB<=54 (1D100<=54) > 2 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] ジョゼ : ふと振り返ると扉がないことに気づくが、特に驚くことなく部屋の方を見る
[メイン] バジル・ホーキンス : (……能力者か?)
[メイン]
本居小鈴 :
「冗談ですってぇ」
ホーキンスの言葉に笑う
能天気なので後ろは特に見ない
[メイン] 榊遊里 : (さっきから封筒といい妙ですね…)
[メイン] ジョゼ : アタイはこんな不思議ハウスには住みたくないなぁと思う
[メイン] 榊遊里 : とりあえず本棚見ますか
[メイン] KPン : 図書館くれ
[メイン] 榊遊里 : CCB<=90 図書館 (1D100<=90) > 41 > 成功
[メイン]
KPン :
埃のたまっていない古い本を見つける。
しかし見たことのない言語で書かれている。
[メイン] KPン : そして本の間に『綺麗な手書きのメモ』が挟まれていた。
[メイン]
KPン :
「難しく考えなくていい
ただ一つだけ
貴方は今どこにいる?」
[メイン] 榊遊里 : 一応裏も
[メイン] KPン : 裏はなにも~
[メイン] 榊遊里 : ワカッタ
[メイン] KPン : あと棚には目星もデキルヨッ
[メイン] 榊遊里 : !
[メイン] 榊遊里 : CCB<=90 目星 (1D100<=90) > 12 > スペシャル
[メイン] KPン : !
[メイン] KPン : 絵本を発見する。こちらは言語も読める文字。
[メイン] KPン : 『ピーターパン』『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』の3冊。
[メイン] 榊遊里 : 一応中身も確認、変な要素ありませんか?
[メイン] KPン : ざっくり読んだ感じ変なページはない
[メイン] KPン : だけど
[メイン] 榊遊里 : おっ
[メイン] KPン : それぞれの本の末尾に綺麗な手書きの文字が書きつけてある。
[メイン]
KPン :
*ピーターパン
→「自由な影はどこにへも行ける。ただ唯一、貴方の意に縛られている」
*不思議の国のアリス
→「目を閉じれば夢はいつでもあなたの傍に」
*鏡の国のアリス
→「現実だけがみかたじゃない。変わるのはみかただけ」
[メイン]
榊遊里 :
「…」
試しに目を瞑ってみます
[メイン] KPン : では
[メイン] KPン : ユーリは目をつぶった…
[メイン] KPン : しかし、なぜか棚の後ろのあたりに『黒いインク』と『印字されたメモ書き』が落ちているのが何故かはっきり見える。
[メイン]
KPン :
閉じた瞳に映る不可思議な現象。
SANチェック<0/1D2>
[メイン] 榊遊里 : CCB<=64 (1D100<=64) > 22 > 成功
[メイン] 榊遊里 : (これは…見ようとしなければ逆に見えるのか…!?)
[メイン] 榊遊里 : 『黒いインク』と『印字されたメモ書き』を拾います
[メイン] KPン : わかった
[メイン]
KPン :
インクにはレベルが貼られており
印字部分には「何にでも書けるインクとペンのセット」と書いてある。
空白部分には手書きで
「これを使うのが正解。
けれど、ひと思いに手を下すこともまた一つの正解
ただしこれが常に見えるとは限らない」
[メイン]
KPン :
『印字されたメモ書き』
以下のように印字されている。
「不在の証明が必要だ
ドーナツの穴と同じだ
穴という不在が無ければ
ドーナツは成り立たない」
[メイン] 榊遊里 : 「使えそうなインクは見つかりましたね」
[メイン] 榊遊里 : ついでにメモの内容色々共有
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……ふん。どうやらおれ達を攫ったやつは余程なぞなぞが好きらしい」
呆れるように
[メイン]
本居小鈴 :
「なるほど! つまり…… …… …………
ドーナツ、食べたいなあ」
[メイン] ジョゼ : 「いまいちなにが言いたいのかよう分からんな」
[メイン]
ジョゼ :
「ドーナツって…」
小鈴の言葉を聞いてテーブルの上を眺める
[メイン] KPン : ではテーブルの上にはドーナツに弁当、納豆など様々な料理が並んでいる
[メイン] ジョゼ : 「…置いてあるなぁ」
[メイン]
本居小鈴 :
「気が利いてますね」
ドーナツに気付いた次の瞬間にはもう手に取ってもっしゃもっしゃ
[メイン]
榊遊里 :
「これは…!?」
BENTOに少し驚き、恐る恐る口に入れる
[メイン] KPン : schoice おいしい わぁ~ (choice おいしい わぁ~) > おいしい
[メイン] KPン : おいしい。
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「わらを使った茨城最強の魔術……ここで味わえるとはな」
口に入れる
[メイン] KPン : そしてドーナツの穴の中に、鍵が入っていた
[メイン] 榊遊里 : (忘れるわけがない…これは…)
[メイン] 榊遊里 : (兄弟で食べた最後の食事…!)
[メイン]
本居小鈴 :
「ジョゼも食べ……うげえぇえぇっ!!??
ぺっ!ぺっ! な、なんか固いっ!?」
口の中の異物感。
[メイン]
本居小鈴 :
「か、カギ……?」
口の中からカギを出す
[メイン]
KPン :
そして弁当を避けたところに
『綺麗な手書きのメモ』
[メイン]
ジョゼ :
「こんな場所にあるものを食べるからや!」
「大丈夫…って鍵?」
[メイン] 榊遊里 : 手書きのメモを見ます
[メイン]
KPン :
「在って無いもの
例えば影
例えば鏡
例えば物語
それが答え」
[メイン]
本居小鈴 :
「反省してまーす……
……この流れ、ホーキンスさんの納豆にも何か入ってないですか?」
[メイン]
KPン :
な
に
も
[メイン] バジル・ホーキンス : (ゾッ!?!!?!?!?!?)
[メイン] 榊遊里 : 「……気に入りませんね」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「いや……藁程度のものだな」
[メイン] 本居小鈴 : 「なんだ……」
[メイン] 本居小鈴 : 「せめて、毒とか入ってたら面白かったんですけど」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「なッ……!!?」
[メイン] ジョゼ : なにいうてんのこの子…
[メイン]
榊遊里 :
(確かにこれは間違いなく遊斗のBENTO…ですがなぜそれがここにある)
(ここにいる奴は何を知っている)
[メイン] 本居小鈴 : 「何も入ってないよりはお得かな……って」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……構わないが。毒程度で死ぬ身体でもない」
げほげほと咳き込みながら
[メイン]
本居小鈴 :
(タダモノじゃなさそうね……!
……本当に毒を飲んだらどうなるのかちょっとだけ気になる)
[メイン] バジル・ホーキンス : 「何だその目は」
[メイン]
本居小鈴 :
「!? ななな、なんでもないですっ!」
(ホーキンスさんの前で下手なことを考えるのはやめよう……)
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「…………。まったく」
咳き込んで乱れた髪を整えに姿見の方へ
[メイン] KPン : 立派な鏡。壁に完全に固定されており、探索者達に壁から外す手段はない。
[メイン] KPン : 目星くれ
[メイン] バジル・ホーキンス : CCB<=80 見聞色 (1D100<=80) > 21 > 成功
[メイン]
KPン :
自分達以外に
うっすらと『透明な人』の姿が見える気がする。
SANチェック<0/1d3>
[メイン] KPン : また姿見下部に、壁に挟まった『綺麗な手書きのメモ書き』を見つける
[メイン] バジル・ホーキンス : (…………?)
[メイン] バジル・ホーキンス : CCB<=54 (1D100<=54) > 17 > 成功
[メイン] バジル・ホーキンス : (ん?? なんだ透明な人か…)
[メイン]
バジル・ホーキンス :
(……またメモか。回りくどいことを)
そのまま手に取る
[メイン] KPン : じゃあついでに透明な人に対する目星も振ってもらおうか…
[メイン] バジル・ホーキンス : わかった
[メイン] バジル・ホーキンス : CCB<=80 見聞色 (1D100<=80) > 89 > 失敗
[メイン] KPン : 🌈
[メイン] KPン : 探索者の後ろを心配そうな雰囲気でついてきているようで、なんとなく敵意を感じない。
[メイン] バジル・ホーキンス : おッ…!おッ…!おわッ…!
[メイン] KPン : おっ…!おっ…!おわっ…!
[メイン] 榊遊里 : おっ…!おっ…!おわっ…!
[メイン] 本居小鈴 : おっ…!おっ…!おわっ…!
[メイン] ジョゼ : おっ…!おっ…!おわっ…!
[メイン] ジョゼ : …ってアタイまでなにをやってるんやろ
[メイン] 本居小鈴 : かわいいw
[メイン] 榊遊里 : かわいいw
[メイン] バジル・ホーキンス : かわいいw
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……おい。黙って聞け」
「……さっきから見られているらしい、どうも」
[メイン] バジル・ホーキンス : 小声で他の探索者に伝える。
[メイン] 榊遊里 : 「見られている…ですか?」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「ああ。……今のところ、敵意までは感じないがな」
ちらりと背後を振り返って
[メイン]
本居小鈴 :
「……え、……!!?」
出かけた声を抑えつつ自分の体を抱く
[メイン]
ジョゼ :
「…?アタイたち以外に誰かおるん?」
キョロキョロと周りを見回すがそのようなものは見えない
[メイン] 本居小鈴 : 「うう。急に寒気がしてきました……」
[メイン]
ジョゼ :
「…誰もおらへんようやけどな」
この兄ちゃん怖がらせようとしとるんか?
[メイン] 榊遊里 : 後ろを振り向いた後
[メイン] 榊遊里 : 「…ちなみにどこで見たんですか?」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……先程の仕返しなんて卑怯なことを考えたりはしてはいない。」
「ああ。あちらの鏡に映ったのを……ついでに、これもな」
[メイン] バジル・ホーキンス : メモを取り出して
[メイン]
榊遊里 :
「鏡…」
鏡をのぞき込む
[メイン]
KPン :
姿見の『綺麗な手書きのメモ書き』
「「 」を入れろ。
そこには何もないけど
それが無ければ意味にならない。
何も変えられない。」
[メイン] KPン : そしてユーリもまた、『透明な人』の姿が見える
[メイン] 榊遊里 : CCB<=64 SAN (1D100<=64) > 79 > 失敗
[メイン] 榊遊里 : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] system : [ 榊遊里 ] SAN : 64 → 62
[メイン] 榊遊里 : 目星!
[メイン] KPン : いいよっ
[メイン] 榊遊里 : CCB<=90 目星 (1D100<=90) > 51 > 成功
[メイン]
KPン :
先程の情報に加えて
よく見ると手にペンを持っているように見える
[メイン] 榊遊里 : !
[メイン] 榊遊里 : 驚いた様子を見せて
[メイン]
榊遊里 :
「…もしかしたら彼は鏡にしか映らないのかもしれませんね」
「ですがそれより…彼はペンを持っているみたいですよ」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……!」
[メイン]
"透明な人" :
その"人"はその通りだと言わんばかりに
ペンを振りかざす
[メイン] 榊遊里 : 「おっと?今の話に反応しましたね」
[メイン] 榊遊里 : 「もしコミュニケーションが取れるなら…試してみますかYESならペンを振ってください、そうじゃないのなら手を下げてください」
[メイン]
"透明な人" :
その言葉に反応したのか
ペンを振っている
[メイン] 榊遊里 : 「これなら簡易的な話はできそうですね、貴方はここの事を何か知っていますか?」
[メイン]
"透明な人" :
少し首をかしげたあと
頷くような首を振るような
[メイン] "透明な人" : あいまいな態度
[メイン] 榊遊里 : 「そうでもないようですね…では貴方は協力者ですか?」
[メイン] "透明な人" : ゆっくり頷く
[メイン] 榊遊里 : 「では…そのペンは僕達にとって必要な物ですか?」
[メイン]
"透明な人" :
首を振り
そのあと、部屋の天井の照明のあたりを指さす
[メイン] 榊遊里 : 「そのペンは関係ないと…そちらの照明の方がどうやら大事らしいですね」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……おい。どうやらその何者かと意思疎通しているようだが」
「ペンを持っているというのなら……直接書いてもらった方が早いんじゃないのか?」
[メイン]
榊遊里 :
「ありがとうございます、また何かある時はよろしくお願いしますね」
お辞儀をする
[メイン]
"透明な人" :
直接書いてもらうの言葉に反応して
残念そうに首を振る
またお辞儀に対して
丁寧にお辞儀を返していた
[メイン]
榊遊里 :
「いえ、そうでもないようですよ?」
ホーキンスに対して
[メイン] バジル・ホーキンス : 「む……」
[メイン]
榊遊里 :
「彼はそのペンは必要ないと答えてましたし…」
「あっ貴方の答えに首を振りましたね」
[メイン] 榊遊里 : 「それよりその照明に何かあるようです」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「…照明?」
[メイン] バジル・ホーキンス : そのまま見上げる
[メイン] KPン : 立派な照明だが、灯りはついていない。吊り下げ式の照明である。
[メイン] KPン : また天井はかなり高い
[メイン] KPン : 目星いいよ
[メイン] バジル・ホーキンス : CCB<=80 見聞色 (1D100<=80) > 13 > スペシャル
[メイン] KPン : よく見ると、照明の上に何かが乗っている。だが天井が高くて食卓を足場に使用しても届かないだろう。
[メイン]
KPン :
そしてまた別に『印字されたメモ書き』がはらりと落ちてくる。
「今も泣き声が聞こえるのだ。
早く、泣き止ませなければ。」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……物置きとして使っていては、光源も持ち腐れだな。そちらの暖炉の方が余程マシだろう」
食後の休憩をしながら火に当たる小鈴を視界に入れて
[メイン]
本居小鈴 :
「!?」
急に水を向けられたのに肩が跳ねる
[メイン]
本居小鈴 :
「ちゃ、ちゃんと調べてますともっ!!」
完全に休憩モードに入っていた
聞かれてない質問に答えつつ暖炉の方をちゃんと見てみる
[メイン] KPン : 明々と火が燃えている。不思議とその勢いは変わらない。消える心配は不要のようだ。
[メイン]
KPン :
また暖炉の上には小さな赤いポストが設置されている。ポストは固定されていて動かせない。
そしてポストの手前に『印字されたメモ書き』が落ちている。
「幼く、哀れなものに慈悲を」
[メイン]
本居小鈴 :
(メモか。ここにもあるのね)
メモを回収
[メイン]
本居小鈴 :
(そして……)
「ポスト。手紙はここに投函するみたい」
[メイン]
本居小鈴 :
「と、言っても完全の手紙が……」
頭を捻る
[メイン] 本居小鈴 : (あ、影も一緒に首を捻った)
[メイン] KPン : その影は一瞬だけ遅れて首を傾げたように見えた
[メイン] 本居小鈴 : (…………?)
[メイン] 本居小鈴 : 変だな、と思いながら影をひょいひょい動かしてどこまで伸びるか見てみる
[メイン] KPン : ひょいひょいと動かしてくうちに段々と動きが目に見えて遅くなってゆき…
[メイン] KPン : ついには…バテた
[メイン] 本居小鈴 : 「えっ。えっ。えっ」
[メイン] 本居小鈴 : 「わ……私(影)いいぃぃ!?」
[メイン]
KPン :
ギクッとした素振りを見せたあと
隠すかのように
"元の位置"に戻る
[メイン]
本居小鈴 :
影を揺さぶろうと手を伸ばす
いや、触れるわけないでしょ私(本体)!
[メイン] 本居小鈴 : (……この影、もしかしてドジ? 自分の影がドジなの、結構イヤね……)
[メイン] KPン : ビックリするかのように避けて…
[メイン] KPン : 少し止まった後頭をかいているような動作
[メイン]
本居小鈴 :
(な、なんてコメディな動きなの……!
うう、もしかして私も傍からこう見えてたりするのかしら……)
[メイン] 本居小鈴 : (……そういえば……)
[メイン] 本居小鈴 : 『自由な影はどこにへも行ける。ただ唯一、貴方の意に縛られている』
[メイン] 本居小鈴 : (影、ねえ……)
[メイン] 本居小鈴 : 天井の方に影を伸ばすように動いてみる
[メイン] KPン : 同じように影は天井に伸びていき…
[メイン] KPン : 最後に
[メイン] KPン : こつん
[メイン] KPン : と照明をつついた
[メイン]
KPン :
それに合わせて照明はゆれ、
上に乗っていた『ペン』が落ちてくる。
[メイン]
本居小鈴 :
「きゃっ!」
ま、まさか本当に影が行ってくれるなんて……
[メイン] 本居小鈴 : 慌ててペンをキャッチしにいく
[メイン] KPン : 上手くキャッチできた
[メイン]
KPン :
美しい装飾がしてある
インクをつけるタイプのペンではあるが
インクは付いていない
[メイン]
本居小鈴 :
「私(影)……よくやったわ!」
自画自賛?をしつつペンを眺める
綺麗なペンね……持って帰れないかしら
[メイン]
KPン :
影はどやぁ…な雰囲気を醸し出しながら
元の位置に戻った
[メイン] 本居小鈴 : (さて……暖炉の辺りは見終わったかな。他はどうだろ……)
[メイン]
ジョゼ :
なんか3人ともけったいなことしとるなぁとテーブルの前で眺めながら
そういえばテーブルの上には食べ物の他にはなんもあらへんのやろかと見てみる
[メイン] KPン : おけ
[メイン] ジョゼ : 目星ええ?
[メイン] KPン : いいよ~
[メイン] ジョゼ : CCB<=80 (1D100<=80) > 84 > 失敗
[メイン] KPン : 🌈
[メイン] ジョゼ : 暗くてよう見えんわ
[メイン] KPン : 机の上には料理以外特になさそうですね
[メイン]
本居小鈴 :
「机がなにか気になるの?」
ひょっこり横から出てくる
[メイン] ジョゼ : 「皿の下とかになにか置いてあるかもしれないと思ったんやけど、なんもなさそうや」
[メイン]
本居小鈴 :
「ふうん……」
と言いつつ自分も見てみる
[メイン] 本居小鈴 : ccb<=90 机目星 (1D100<=90) > 63 > 成功
[メイン] KPン : やはり机の上にはなにもありませんでした…が
[メイン]
KPン :
ふと見た机の下に『綺麗な手書きで書かれたメモ』が落ちていました
「世界は案外適当で、
不足が埋まるなら何も気にはしない
だけど貴方が貴方でありたいのであれば、
無関係を装うことはしてはいけない」
[メイン]
本居小鈴 :
「ぐぐぐ……」
机の下を這ってメモを取る
[メイン]
ジョゼ :
「そないなとこに…」
アタイじゃ見つけられへんわけやわ
[メイン]
本居小鈴 :
「皿じゃなくて、机の下にあったみたいだね……」
服を払いつつ机から出てくる
[メイン] 本居小鈴 : (こっち見に来てよかったわ)
[メイン]
ジョゼ :
「おおきに」
「…他にはなにもなさそうやな」
片手で車椅子の車輪を固定して、もう片方の手で食卓の椅子を引っぱり出して揺すりながらなにもないことを確認する
[メイン]
本居小鈴 :
[メイン]
本居小鈴 :
「……さて、もう扉以外は調べたみたいですね」
車いすを押しながら扉の前に来る
[メイン]
KPン :
造りの良い白塗りの扉。
鍵穴があり、どうやら施錠されているようだ
また、扉には『印字されたメモ』が張り付いている。
「出口は一つ。
ドアは出るもの」
[メイン]
本居小鈴 :
「…………ドアは入るものでもある気がしますけど」
とりあえず机の鍵が合うかだけ確かめてみる
[メイン]
KPン :
とくにつっかえることもなく鍵は入る
回せば開くことができるだろう
[メイン] 榊遊里 : 「ドアは出口でもありますけどそういう事を言いたそうでもありませんね」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……しかし…本当に出られるのか?」
拍子抜けした顔で
[メイン] 本居小鈴 : 「……ふつうに開きそうですね……」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……ならば、やれ戻りたいのなら手紙を出せ…やら、やれ意味深なメモやらはなんだったのだということになるが…」
[メイン]
ジョゼ :
「見つけたのってまだペンとインクだけやろ?」
「肝心の紙がなければ手紙書けへんやん」
[メイン]
本居小鈴 :
「う!
……言われてみれば。まだ出られないのかしら……」
[メイン] ジョゼ : 一応メモという紙はあるんやけど
[メイン] 榊遊里 : 「メモならありますけど文字が書いてあると使えませんね…」
[メイン]
本居小鈴 :
「便箋にしても、出口にしても……
ひとまず、扉の先に進む必要がありそうですね」
[メイン] 榊遊里 : というわけで進みます
[メイン] KPン : おっけー
[メイン] バジル・ホーキンス : (……まあいい。残機ならまだある)
[メイン] KPン : 扉を開くと入って正面に部屋を区切る鉄の棒が檻の様に並び、その奥で誰かがベッドで寝ているのが見える。
[メイン] KPン : 右手側には入ってきた扉とは別の茶色い木製のドアがある。
[メイン] 本居小鈴 : 「ひ、人……?」
[メイン] 榊遊里 : 「誰かいるようですね」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……と、檻か?これは」
[メイン] 少女 : 暖かそうなベッドで静かに寝ているように見える。起きる様子はない。
[メイン]
KPン :
檻のような鉄棒に阻まれ、ベッドにいる人への干渉はできない。
またサイドテーブルには便箋が箱に入れて置かれている。
こちらには手が届きそうだ。
[メイン] ジョゼ : 「アタイたち以外にも人がおったんか」
[メイン]
本居小鈴 :
「気持ちよさそうな寝顔……」
鉄格子に顔をくっつけながら覗いている
[メイン] 榊遊里 : 「便箋には手が届きそうですね…失礼して少し貰っていきましょう」
[メイン]
KPン :
『便箋』
印字で下記のように書かれている。
─────────────
YOU ARE NOWHERE
─────────────
裏面には、便箋を手に持っている探索者の氏名も印字されている。
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……しかし、ベッドと便箋だけでは生活できないだろう…」
腕を組んで
[メイン] 本居小鈴 : 「うーん……それなら……」
[メイン] 本居小鈴 : 「生活、してないのかもしれませんね」
[メイン] 本居小鈴 : 「ずっと眠ったまま……とか」
[メイン] 榊遊里 : 「なるほど…あり得るかもしれませんね」
[メイン] ジョゼ : 「こんなところで1人眠ったままやなんて…」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「…………」
[メイン]
本居小鈴 :
「”あなたはどこにもいない”……
この子も、どこにもいないものとしてずっと眠り続けていたのかもしれません」
便箋を眺める
[メイン] 榊遊里 : 「試しに彼女を起こしてみますか」
[メイン] 榊遊里 : 遊戯王技能でスターヴ・ヴェネミ―・ドラゴン召喚するぞ~~~~!!
[メイン] KPン : !?
[メイン] KPン : いいよ~
[メイン] 榊遊里 : CCB<=90 遊戯王 (1D100<=90) > 60 > 成功
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……もしそうであれば、夢だけが彼女の味方なのかもしれないが」
[メイン] 榊遊里 : 「僕はマジックカード融合を発動!手札のオッドアイズペルソナドラゴンとオッドアイズファントムドラゴンを融合!」
[メイン] 榊遊里 : 「毒を以て毒を制す!このモンスター、混ぜたらキケン!」
[メイン] 本居小鈴 : 「!?」
[メイン] 榊遊里 : 「融合召喚!」
[メイン] ジョゼ : 「突然なにを言うてるんや!?」
[メイン] 榊遊里 : ”スターヴ・ヴェネミ―・ドラゴン”!!
[メイン] 榊遊里 : そしてスターヴ・ヴェネミ―・ドラゴンが…咆哮を上げる!
[メイン] 榊遊里 : それだけ
[メイン] バジル・ホーキンス : 「気でもふれたか?」
[メイン]
本居小鈴 :
「…………。
…………?
それだけ。」
[メイン] KPン : その実体を持った龍は咆哮を上げるも…
[メイン] 少女 : 少女は目を閉じたまま
[メイン] 榊遊里 : 「…まあ予想はしていましたが、ここまでして眠っているのは異常ですね」
[メイン]
本居小鈴 :
「……アラーム・クロック・ドラゴンとかに改名したらどうでしょうか」
(目覚ましにもなってないけど)
[メイン] 榊遊里 : 「別に目覚ましの為のカードではありませんよ…」
[メイン] 本居小鈴 : 「じゃあ目覚まし代わりに使おうとしないでくださいよ!!」
[メイン]
榊遊里 :
「余り叫ぶのは得意では無くて…後分かりやすいかなと…」
だがその召喚口上は迫真のものだった
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……たまには正論も言えるんだな」
[メイン]
KPン :
ちなみにスターヴ・ヴェネミ―・ドラゴンの同名カード効果で
少女の名前が緑ちゃんだとわかりましたね
[メイン] 榊遊里 : !
[メイン] 本居小鈴 : (……たまにって何よ!)
[メイン]
榊遊里 :
「彼女は緑ちゃんというらしいですね」
カードの表記を見ながら
[メイン] ジョゼ : 「うん?この子あんたの知り合いなん?」
[メイン] 榊遊里 : 「いえ、私のカードの効果です」
[メイン] ジョゼ : 「?????」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「そのカードを使うと名前が分かるのか?」
ペタ……ペタ……
[メイン] 本居小鈴 : (えっ対抗意識?)
[メイン] 榊遊里 : 「まあそんな所です」
[メイン] 本居小鈴 : 「……一応聞きますけど、ホーキンスさんのカードはドラゴンが出てきたりしませんよね?」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「ふむ……魔術師や死神、他には吊るされた男くらいだな」
[メイン] 榊遊里 : 「魔術師や死神…所謂タロットカードですね」
[メイン] 本居小鈴 : 「ああ! タロット占い、ですね」ウンウン
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……!」
少し顔がにやける
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……いいだろう。ここから無事出られたら特別に占ってやろう」
[メイン] 本居小鈴 : 「わ! いいんですか? 楽しみ……」
[メイン] 榊遊里 : 「それならここから無事出なければですね」
[メイン]
ジョゼ :
「占いかぁ」
あんま信じてへんのやけどなんて思いながら
[メイン]
本居小鈴 :
「よしっ! あの子も起きないみたいですし。
ひとまず、ここを調べてみましょうか!」
[メイン] 本居小鈴 : 茶色の扉を見てみますか
[メイン]
KPン :
『茶色い扉』
何の変哲もない扉に見える。
[メイン] KPン : 鍵穴などは見当たらない。
[メイン] 本居小鈴 : 開くかどうかドアノブだけ回してみるチャレンジ
[メイン] KPン : ドアノブは抵抗もなくまわり…
[メイン] KPン : 聞き耳くれ
[メイン] 本居小鈴 : ccb<=90 聞き耳 (1D100<=90) > 86 > 成功
[メイン]
KPン :
扉の向こうから何か音がする。
大きなモノが動いているような音だと感じる。
[メイン] KPン : そしてアイデア
[メイン] 本居小鈴 : 「……!??」
[メイン] 本居小鈴 : ccb<=50 アイデア (1D100<=50) > 88 > 失敗
[メイン] 本居小鈴 : 🌈
[メイン] KPン : なんとなく嫌な予感がする……。
[メイン]
本居小鈴 :
「………………」
無言で扉から離れて後ろ歩き
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……おい、どうした?」
[メイン] ジョゼ : 「なんか聞こえたん?」
[メイン]
本居小鈴 :
「な、なにか……イヤ~な感じが……
! そうです! 扉の向こうから変な音がして……」
[メイン] 榊遊里 : 「イヤ~な感じ」
[メイン]
本居小鈴 :
「ほ、本当にしたんですってば!」
ぐぎぃー!
[メイン] 榊遊里 : 「いえ別に疑ってはいないですが…」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……」
ずい、と扉に近寄って覇気で探る
[メイン] KPン : 振っていいよ
[メイン] バジル・ホーキンス : CCB<=80 見聞色 (1D100<=80) > 4 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] バジル・ホーキンス : !
[メイン] KPン : !
[メイン] KPン : 小鈴が感じた物に加え、
[メイン]
KPン :
扉の前に立った時、害意を持ったナニカが
扉越しにこちらに向かってきたことを確信する
[メイン] バジル・ホーキンス : 「…………ッ!」
[メイン]
KPン :
ただし
向こうから扉を開く様子はない
[メイン]
榊遊里 :
「………!」
ホーキンスを見て何かを察したように
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……近いな。こちらには入って来られないようだが」
構えた手を下ろし
[メイン] 本居小鈴 : 「や、やっぱり何か……いるんですね……!」
[メイン] バジル・ホーキンス : ……こくり。
[メイン] 榊遊里 : 「こちらには来ませんか…不用意に行くのはマズイかもしれませんね」
[メイン] ジョゼ : 「小鈴だけやなくてバジルの兄ちゃんも聞こえたならほんまになんかいるみたいやな」
[メイン] 本居小鈴 : 「……遊里さんの言う通り、このまま進むのは危なそうです……!」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……では、何か代案でもあるのか?」
[メイン]
本居小鈴 :
「えっ!
……う~ん」
[メイン]
本居小鈴 :
「……お手紙を出してみる、とか?
便箋も揃いましたし?」
[メイン]
榊遊里 :
「そうですね…今回は扉が消えてないようなので一旦戻りますか?」
前の扉を指さす
[メイン] バジル・ホーキンス : 「ふむ……同意しよう、進まないならばこれ以上ここにいても収穫はあるまい」
[メイン]
ジョゼ :
「この場じゃ手紙もよう書けへんしなぁ」
「向こうならテーブルもあるからちょうどええやろ」
[メイン] 本居小鈴 : 「それと、ポストも暖炉の上でしたね」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……ああ。手紙を出すことで全て片付けばいいんだがな」
元いた方の扉に手をかける
[メイン] KPン :
[メイン] KPン : 探索者たちは前の部屋に戻った
[メイン] KPン : 暖炉には変わらず火がともっている
[メイン] 榊遊里 : 便箋を数枚持ち鏡の前に
[メイン] 榊遊里 : 「さっきぶりですね」
[メイン]
"透明な人" :
鏡に映ったその姿は
その言葉に返すように手を振っている
[メイン] "透明な人" : そして便箋を見やるような所作をしたあと
[メイン] "透明な人" : 手に持ったペンを便箋の一枚に走らせるような動作をし
[メイン]
"透明な人" :
鏡の中の便箋には
『あなたはどこにもいない』
と書かれているのが見える
[メイン] "透明な人" : 書き終えた後、どこか残念そうな雰囲気
[メイン]
榊遊里 :
「やはりペンを持った貴方ならこれでコミュニケーションが…?」
「どうしました?」
[メイン]
"透明な人" :
打ち消すように首を振り
ただ探索者達を見守っている
[メイン]
榊遊里 :
「ふむ…」
「もう一枚ここに今度は私が言った事に対して書いてもらってもいいですか?」
[メイン] "透明な人" : 頷く
[メイン] 榊遊里 : 「貴方は僕達の協力者ですか?」
[メイン] "透明な人" : その便箋に意気揚々とペンを走らせるもそこには
[メイン] "透明な人" : 『あなたはどこにもいない』
[メイン]
"透明な人" :
その文章に記述していることに気が付いたあと
悔しがるような動作
[メイン] 榊遊里 : 「おや…」
[メイン]
本居小鈴 :
「……意外と、かわいい子みたいですね」
横からひょこっと出てくる
[メイン] "透明な人" : ちょっと照れているような…?
[メイン]
本居小鈴 :
「ふうむ……
…………女の子?」
[メイン] 榊遊里 : 「む…?」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……?」
[メイン] "透明な人" : ゆっくり頷く
[メイン] 本居小鈴 : 「ほら。この子、女の子ですよね?」
[メイン]
榊遊里 :
「おっとこれは失礼…透明だったのでどちらか分かりませんでしたね…」
謝罪の一礼
[メイン] "透明な人" : 気にしないでというように手を振る
[メイン]
本居小鈴 :
「もう、見えないからって失礼ですよ!」
なぜかこちらが怒り出す
[メイン]
榊遊里 :
(…?女の子…少女…?)
(…もしかして彼女は…)
[メイン] "透明な人" : 怒り出す小鈴をみておろおろしている
[メイン] 榊遊里 : 「もしかして貴方は…緑さんですか?」
[メイン] "透明な人" : !
[メイン] "透明な人" : ビックリしたような所作の後、頷く
[メイン] 榊遊里 : 「そうか…隣の部屋に寝ていた彼女が貴方だったんですね」
[メイン]
本居小鈴 :
「緑……?
あ! 鉄格子の、あの子ですか……!」
[メイン] 榊遊里 : (道理であそこまでしても起きないはずだ…意識があの中にないんだあっちの彼女には)
[メイン]
本居小鈴 :
「ふうーむ……どうにも”あいまい”な子ですけど……」
しげしげと鏡を眺める
[メイン]
本居小鈴 :
「どうやら、この子は……
”どこにもいない”のがイヤなんですね」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
「……お喋りもいいが、手紙を書きに来たんではなかったのか?」
机の上でインクとペンの書き心地を確かめる
[メイン] 榊遊里 : 「それはそうですが…彼女は何か知ってそうなので」
[メイン]
KPン :
ホーキンスがペンを走らせれば
その通りに線が引かれる
[メイン]
本居小鈴 :
「この子は。形は無いし、見る事も出来ないものだけど……
遊里さんがやっているみたいに、指し示すことができる」
[メイン]
本居小鈴 :
どこにもいない
「YOU ARE NOWHERE、この子を……無理やりでも、どこかにいるって言えないものでしょうか……?」
首を捻りつつ
[メイン] バジル・ホーキンス : 「…………」
[メイン] 本居小鈴 : 「……? どうかしましたか、ホーキンスさん」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……いや、何か思いつきそうな気がしたんだが…」
[メイン] 榊遊里 : 「どこかにいるっていう方法…」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
どこにも
(……NOWHERE?)
[メイン]
本居小鈴 :
「うーん……
やっぱり無いものを有る、と言うなんて難しいですよねぇ……」
[メイン] 榊遊里 : 便箋を取り出し、塗りつぶす
[メイン] KPン : どのあたりを?
[メイン] 榊遊里 : YOU ARE ■■■HERE
[メイン] KPン : わかった
[メイン] KPン : そしてその便箋を見やった少女は
[メイン] "透明な人" : 『あなたは ここにいる』
[メイン] "透明な人" : と書き直すも
[メイン] "透明な人" : 少しだけ残念な素振りを見せた
[メイン] 榊遊里 : (消した文字は書かなくなるのか…)
[メイン] 榊遊里 : (…あれ?これってもしかすると…)
[メイン] 榊遊里 : YOU ARE NOWHEREの便箋を
[メイン] 榊遊里 : 小さく破る
[メイン] 榊遊里 : YOU ARE NOW ⚡ HERE
[メイン] KPン : !
[メイン] KPン : 少女はそれを見て
[メイン] "透明な人" : 『あなたはいまここにいる』
[メイン] KPン : と書き直し
[メイン] "透明な人" : 満足そうに頷いた
[メイン]
"透明な人" :
そうして
ユーリの持つ封筒を指で指し示す
[メイン]
"透明な人" :
これでよいと
言わんばかりに
[メイン] 榊遊里 : 「貴方は今ここにいる…」
[メイン] 榊遊里 : 「これで…私達は帰れると…?」
[メイン]
"透明な人" :
ゆっくりと
促すかのように頷いて
暖炉の上のポストを指し示す
[メイン] 榊遊里 : 「…緑さんはどうするんです?」
[メイン] "透明な人" : 少し俯いたあと
[メイン] "透明な人" : ただ首を振るだけ
[メイン] 榊遊里 : 「…」
[メイン] 榊遊里 : 封筒の文字と便箋の宛先を書き換える
[メイン] 榊遊里 : 緑に
[メイン] "透明な人" : その動作をみて
[メイン] "透明な人" : やめてくれと
[メイン] "透明な人" : 言わんばかりに
[メイン] "透明な人" : 強く首を振る
[メイン] 榊遊里 : 「私の事を心配してくれているんですか?」
[メイン] 榊遊里 : 「ありがとう…でもこれでいいのです」
[メイン] 榊遊里 : 「私は本来もう死んでいるはずの身」
[メイン] 榊遊里 : 「それが何かの手違いか、今こうして生きている」
[メイン] 榊遊里 : 「だからこうして誰かの為に使う等…悔いはありませんよ」
[メイン] 本居小鈴 : 「遊里さん…………」
[メイン] 本居小鈴 : 「それは、ダメ」
[メイン] "透明な人" : "死んでいるはずの身"
[メイン] "透明な人" : その言葉を聞いて
[メイン] "透明な人" : なにかを伝えようとするも
[メイン] バジル・ホーキンス : 「…………。」
[メイン]
"透明な人" :
伝えられないことに
悔しがるしかないようだ
[メイン]
本居小鈴 :
「緑ちゃんは、ここにいるから。
緑ちゃんの気持ちに無関係を装うのは、ダメ」
[メイン] 榊遊里 : 「小鈴さん…ですが私は…」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「…………ああ。それに……おれ達の気持ちまで踏みにじるつもりか?」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……約束しただろう。無事帰ったら特別に占ってやる、とな」
[メイン] 榊遊里 : 「ホーキンスさん…」
[メイン] 本居小鈴 : 「遊里さんが、ここで緑ちゃんの気持ちを無視しちゃったら、それこそ……」
[メイン] 本居小鈴 : 「緑ちゃんはどこにもいないのと、一緒になっちゃう!」
[メイン] 榊遊里 : 「……」
[メイン] 榊遊里 : 不思議なものだ
[メイン] 榊遊里 : 僕は遊矢に別れを告げて消えていったはずだった
[メイン] 榊遊里 : もうどこにも居場所が無い魂
[メイン] 榊遊里 : だからせめて僕は最後に彼女を救おうと思った
[メイン] 榊遊里 : だが
[メイン] 榊遊里 : この短い間にも
[メイン] 榊遊里 : どうやら捨てられない縁が出来たらしい
[メイン] 榊遊里 : 「…そうでした、約束してましたね、色々」
[メイン] 榊遊里 : 「…帰りましょう!皆で!」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……ふっ」
[メイン] 本居小鈴 : 「……はいっ!」
[メイン] "透明な人" : その言葉を聞き
[メイン] "透明な人" : 胸をなでおろしたようで
[メイン]
"透明な人" :
探索者達をただ
見守っている
[メイン] 榊遊里 : 宛名を戻す
[メイン]
KPン :
しっかりと
自らの名前に戻した
[メイン]
榊遊里 :
「ではこちらも頼みます」
皆の分も同じように渡す
[メイン] バジル・ホーキンス : ……自分宛の便箋が手渡されるうち……ふと、鏡の方につかつかと向かって。
[メイン] バジル・ホーキンス : 「……勘違いするな。お前は確かに今ここにいるが、ずっとここから離れられないなんてわけじゃない」
[メイン] バジル・ホーキンス : 「…………バジル・ホーキンスだ。もし外で会うことがあったら、この返礼としてお前の為にいいカードを引いてやることを約束しよう」
[メイン]
"透明な人" :
どこか寂しげな雰囲気を漂わせながらも
それにしっかりと頷きを返す
[メイン] KPン : そして少女は全員の便箋に
[メイン] KPン : しっかりと
[メイン] "透明な人" : 『あなたはいまここにいる』と
[メイン] KPン : 書き記した
[メイン] KPン :
[メイン] KPン :
[メイン]
KPン :
そしてアナタたちは封筒に封をして
暖炉の上の小さなポストに投函すれば
[メイン] KPン : 周囲が徐々に光を増していく。
[メイン] KPン : 徐々に朝になっていくような柔らかい光の中
[メイン] KPン : 最後に
[メイン] KPン : 鏡の中向こうの少女は
[メイン] "透明な人" : お辞儀をして
[メイン] "透明な人" : 手を振って
[メイン] "透明な人" : 探索者を見送っていた
[メイン] "透明な人" :
[メイン] :
[メイン] :
[メイン] KPン : 目が覚めれば、
[メイン] KPン : いつもの自分の寝床か
[メイン] KPン : もしくは自らが望む場所
[メイン] KPン : そこで目が覚めた
[メイン] KPン : 変な夢を見た気がするが、
[メイン] KPン : あまり覚えてはいない。
[メイン] KPン : ただ、
[メイン] KPン : なぜだか思い浮かぶ
[メイン] KPン : 『あなたはいまここにいる』
[メイン] KPン : その言葉が
[メイン] KPン : 自身の存在の証明であるのだとただ思った。
[メイン] KPン : 「自分は 今 此処にいる」と。
[メイン] 本居小鈴 : 布団の中で起きた
[メイン] 本居小鈴 : 夢を見た気がするけど、あまり覚えてない
[メイン] 榊遊里 : 同じく、布団から起きた
[メイン] 榊遊里 : そう…何故か同じ布団にいるのだ
[メイン] 本居小鈴 : 「は!?」
[メイン] 榊遊里 : 「……えっ?」
[メイン] 本居小鈴 : 反射的に、転がるように布団から抜け出し
[メイン]
本居小鈴 :
「……はあ!?」
二度見
[メイン]
榊遊里 :
「こ…これは…」
混乱して動揺している、表情からも見て取れるように
[メイン] 本居小鈴 : 「……なんでそっちが驚いてるの!?」
[メイン] 榊遊里 : 「え!?い…いやそんなこと言われましても!?」
[メイン] 本居小鈴 : 「私の布団なんだけど!」
[メイン]
榊遊里 :
「は、はいすぐにどきます!」
布団からさっと出る
[メイン]
本居小鈴 :
「……誰か知らないけど、とんだ目覚ましだわ」
なんとなく見覚えがある気がした
目覚ましと言う言葉に頭の奥からふわりと夢の感覚がした
[メイン]
榊遊里 :
「いやだからこのカードは目覚ましでは…?」
あれ?なんかこのやり取り前にもしたような…
[メイン] 榊遊里 : そして何でカードって言ったんだ僕は?
[メイン] 本居小鈴 : 「よく分かんないこと言うのね……」
[メイン] 榊遊里 : 「そうですよね…」
[メイン] 本居小鈴 : 「……もしかして。外来人? 外から来た人。」
[メイン] 榊遊里 : 「外来人?何ですそれ」
[メイン]
本居小鈴 :
「……やっぱりね。
ここは幻想郷、忘れられた者の集まる世界ってわけ。
あなたもきっと忘れられてここに来たんでしょ」
[メイン] 本居小鈴 : まさか私の布団の中に沸いてくるとは思わなかったけど
[メイン]
榊遊里 :
「幻想郷…」
そうか、僕は死んだと思ったらそんな所に来てたのか…
[メイン] 本居小鈴 : 「そう。忘れられたモノたちに……」
[メイン]
本居小鈴 :
[メイン] 本居小鈴 : 「”あなたはいまここにいる”」
[メイン]
本居小鈴 :
[メイン] 本居小鈴 : 「そう言ってあげる場所ってわけ」
[メイン]
榊遊里 :
「成程、忘れ去られたものが集う場所なんですねここは」
…気のせいだろうか、何か今の言葉は聞き覚えがあったような
[メイン]
本居小鈴 :
「……まあ、とりあえずのところ。
あなたの居場所はここじゃないけどね」
[メイン] 本居小鈴 : 「さっさと、私の部屋から出ていきなさい!」
[メイン] 榊遊里 : 「は、はい!」
[メイン] 榊遊里 : 「あっ」
[メイン] 本居小鈴 : 「あっ?」
[メイン] 榊遊里 : 「そういえば話聞く限り僕って住む場所も何も無いですよねこれ…」
[メイン] 榊遊里 : 「…すいませんどこか紹介して貰えないでしょうか」
[メイン] 本居小鈴 : 「それはちょうどいいわ」
[メイン] 本居小鈴 : 「うち、貸本屋やってるんだけど。従業員が足りなくて」
[メイン] 本居小鈴 : 「住む場所も融通くらいするわよ?」
[メイン]
榊遊里 :
「えっ?いいんですか?」
「それなら一先ずお世話になります」
[メイン] 本居小鈴 : 「よく言ったわ!」
[メイン] 本居小鈴 : と言いつつ地図を押し付ける
[メイン]
本居小鈴 :
「じゃあ早速仕事ね。
貸本、延滞している客から無理やり取り立てる手が足りなかったのよね~」
[メイン]
本居小鈴 :
「こっちの取り立て先は魔女ね!
手癖が悪くて、ずっと返してくれなくて困るわ。
無理やり取り立てると反撃されるし……」
[メイン] 榊遊里 : 「仕事って取り立てですか…」
[メイン]
本居小鈴 :
「いいでしょ。知識とか要らないもの」
(代わりに体を酷使するけどね)
[メイン] 榊遊里 : 「まあそれはそうですが…分かりました」
[メイン]
本居小鈴 :
「今回取り立ててくる本は……『タロット入門』。間違えないようにね!
包帯の準備はしておくわ」
[メイン]
榊遊里 :
「あっ、それと小鈴さん」
無意識に名前を出す
[メイン]
本居小鈴 :
「ん?」
名前を教えてないのに違和感はない
[メイン] 榊遊里 : 「相手は手癖が悪かったりするマナーの悪いお客さんですよね?」
[メイン] 本居小鈴 : 「そうだけど?」
[メイン]
榊遊里 :
「なら…多少”教育”してあげても全く問題ありませんね…?」
そういう彼は一瞬どこか凶暴そうな顔をしていた
[メイン]
本居小鈴 :
「! ……い、いいわよ」
一瞬だけ気圧されてから、気丈に取りなおす
[メイン] 本居小鈴 : (もしかしたら、ちょっとした掘り出し物かもね……)
[メイン]
榊遊里 :
「では、そのように」
そういうと地図を取りゆっくりと歩いていく
[メイン] 榊遊里 : 「さて…僕もたまには暴れてやりたい所だったんですよね」
[メイン] 榊遊里 :
[メイン]
バジル・ホーキンス :
[メイン]
バジル・ホーキンス :
[メイン] バジル・ホーキンス : ━━黄檗色の長髪が風にたなびく。
[メイン]
バジル・ホーキンス :
その片手に控えたカードの隅には。
黒のインクで刻まれた、3つ━━いや、4つの名前。
[メイン] バジル・ホーキンス : 「…………舐めるな。たとえ記憶は失おうと、おれが一度決めた約束を破る確率は……ゼロなのだから!」
[メイン]
バジル・ホーキンス :
そ こ
"お前の家"に、もうすぐ着く。
[メイン]
バジル・ホーキンス :
[メイン]
バジル・ホーキンス :
[メイン] KPン :
[メイン]
KPン :
どうか『ここにいる』と言ってくれ。
『いまここにいる』と言ってくれ。
[メイン]
KPン :
形は「ない」し、
見る事も「できない」ものだけど。
[メイン]
KPン :
その幻想に誘われて
無理やりにでも指し示し
契りを信じて突き進めば
[メイン] KPン : その「存在」はそこに『ある』。
[メイン] KPン :
[メイン]
KPン :
シャンクトゥルフ
「□□証明」
[メイン] KPン : ED「そこに居る今」
[メイン] KPン :
[メイン] KPン :
[メイン] KPン : 宴だぁ~~~!!!
[メイン] 榊遊里 : 宴だァ~~~~~!!!
[メイン] バジル・ホーキンス : 宴だァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
[メイン] ジョゼ : 宴やァ~!!!
[メイン] 本居小鈴 : 宴ですァ~~~!!
[メイン] KPン : シナリオに関する質問もいいよ~